離乳食を食べない!どうすれば?と悩んでませんか?これから紹介する6人のママさんも一緒でした。
でもちょっとしたコツでパクパク食べれるようになったり、考え方を変えて楽しく離乳食を取り組むようになりました。

そのことをこれから紹介していきます。離乳食に関する悩みの中で「子供が食べてくれない。」というのは多くありますので
離乳食を食べてくれる方法を探している方は続きをご覧ください。

 

★★ 目 次 ★★

(ケース1)5か月で食べないうえに泣く

離乳食を始めた5ヶ月頃から7ヶ月の初め頃まで離乳食を全然食べてくれないことに悩んでいました。
最初のうちはどんなメニューでもまったく受け付けず、1ヶ月を過ぎると甘みのある野菜や果物のペーストはなんとか口に入れてくれるようになりましたが、それでも目安となる量には全く足りていない状態でした。一番つらかったのはその日の気分によっては何を与えても大泣きで、食べさせようとすることに疲れてしまいました。いつかは食べるようになると信じて毎日続けましたが、泣いている子供の口にスプーンを突っ込みながら、このままでは食べること自体がいやなものになってしまうのではないかと不安になりました。

(ケース1の解決方法) 離乳食の工夫

取り組んだことで功を奏したのは3つありました。
1つ目は、毎食かならず最後にフルーツのコンポートをデザートとして少しだけ用意し、ごはんを食べ終わったらおいしいデザートがあるということを学習させました。

2つ目は使っていたスプーンを変えてみました。いろいろなものを試した結果、赤ちゃんの口に入りやすい小さめかつ少し深めで薄いプラスティックのスプーンが一番うまくいきました。

3つ目は7ヶ月を過ぎた頃に夜間段乳をしたことです。ネットのアドバイスで実施してみましたが見違えるほどよく食べるようになりました。

現在子供は10ヶ月になりましたが、3回食でごはん250gにデザートのフルーツを100g程度を毎回しっかり完食し、逆に食べすぎが心配なほどになりました。

 

 

(ケース2)6か月。食べないし泣いたり怒る

6ヶ月過ぎた頃から始めたのですが、最初からパクパク食べてくれていたので調子いいなあと思っていたら、2週間ほど経った暑くなった頃に急に食べなくなりました。3ヶ月の時のお食い初めの赤飯も口を開けて食べてくれたのに。一口二口目には泣いて怒るようになり冷凍のストックもなくなり、だんだんあげなくなりました。

途中人参を陶器にいれてレンジでチンしたものを裏ごしして与えた時は、柔らかくなかったのが原因か味が気に入らなかったのかはわかりませんが、嫌な顔をしました。

(ケース2の解決方法) 離乳食 食べるようになったきっかけ

最初はテンパってあげなくっちゃという気持ちが強く、どうにかして食べさせようとして、ネットで調べたり親に相談したりしました。

なんで食べないんだろうとネットで質問したりもしました。
その質問に対して親切にも答えてくれた方が「おかゆは硬めにしてだしもとってみてはどうか?」と回答してくれました。

さらに主人の会社の同僚の方の子も、やわらかいおかゆが苦手だったようで
いろいろ調べているうちに、無理に食べさせるのではなく離乳食お休みの日をやった方がいいということも知り
試しに何回か行ってみると、私自身も気持ちがラクになり「無理してあげなくてもいいや。」と思い始めました。

そして半月ほど過ぎた頃に7ヶ月になり、7倍かゆで再開したら食べました。

おかゆと野菜を混ぜてあげたりもします。野菜の味をちゃんと感じて欲しいので、野菜だけ与えることがいいかなと思います。
うちの子はジャガイモをあげたら、パクパク食べました。それはもう嬉しそうに笑
なので結局好きなものは食べるのかな?と思います。

無理せずにそれぞれお子さんの好きなものをあげればいいのではないでしょうか?

 

(ケース3)離乳食を食べない時の進め方

あまり食に関心を示さなかったので、量を食べれず、食べさせるのに苦労しました。
好き嫌いは特にありませんでしたし、どうやって量を食べさせるか、どうやって色々な食材を食べさせるかが課題でした。

好き嫌いがない分、スプーンを近づければ何でも食べてはくれますが
すぐに興味がなくなると口を開けてくれないので、時間をおいて、ちょこちょこ食べさせるようにしていました。
自分から食べに寄ってくる事もほとんどありませんでしたし、苦労しました。

 

(ケース3の解決方法) 離乳食でおすすめ食材

同じくらいの年齢の友達が美味しそうに食べていたら興味を示すかと思い一緒に食べさせたり、時間を置いて何度も食べさせるようにしていました。
友達と一緒に食べると最初は興味を示すのですが、途中であきてしまいそれほど色が進むことはありませんでした。

他の友達は、まだかまだかと口を開けて待っているのに、どうしてこんなにも興味がなのだろうと思いましたが、
我が子は食に興味がない訳ではなく、食よりも遊びの方が興味があるからそちらを優先しているのだろうなと分かりました。

そんな子供がよく食べてくれた食材が納豆でした。

レシピというほどではありませんが
納豆を刻んで、納豆についているたれを薄めて食べさせました。
思いのほか美味しかったみたいで、栄養もあるし納豆は離乳食の定番になりました。
ムリやり食べさせるのではなく好きなものがあればそれでも食べてくれるならいいかな?と私は思います。

スーパーに刻んだ納豆も売っているので、まだ食べさせた事のない方は、一度試してみることをおすすめします。
乳児の時から食べ続けているので、我が子は今でも納豆が大好きですよ。

食べず嫌いの方も多いので、試してみて良かったなと思います。

 

(ケース4)野菜を食べなくなった

6か月の頃は食べてくれていたものが、1歳を過ぎてからなかなか食べなくなってきました。

育児本や雑誌ではほうれん草のペーストやじゃがいもをつぶすなど、書いてありましたが
うちの子供はほうれん草は苦いからだめなのか、確かにそのものの味であると大人の私たちでもあまり美味しいものではないし、すぐ吐き出してしまいました。
また、じゃがいもは触感がいやなのかあまり進みません。こちらが工夫をこらしてもなかなか食べてもらえず、せっかく作ったのに食べてくれないことが多いことが悩みでした。

(ケース4の解決方法)野菜のあげ方を工夫してみました。

ほうれん草などそもそもの素材の味がきついものは、だし汁と混ぜたり、野菜のスープと混ぜたりして緩和してみました。

野菜のスープはキャベツ、ニンジン、玉ねぎで洋風のだしをとり、製氷機にスープをいれ凍らせて保存し
ほうれん草のペーストと混ぜそして片栗粉を加えてとろみをつけたところ食べてくれるようになりました。

じゃがいもに関しては粉ミルクを加えて少しのお湯でのばし、子供にとってなじみある味にしたためか少しずつ食べてくれるようになりました。

野菜の中でもよく食べてくれたのは、りんごと人参のペーストを混ぜてとろみをつけたものをあげました。
りんごの甘さのせいか?わかりませんが、子供はパクパクと進んで食べました。

(ケース5)10ヶ月で離乳食を食べない

10ヶ月になっても離乳食をほとんど食べてくれなくて困っています。

息子が生後5ヶ月を過ぎた頃から離乳食を始めました。その頃から10ヶ月になる今まで、ほとんど離乳食を食べてくれません。

楽しく美味しそうに食べてくれたら嬉しいのに、離乳食をあげる時間が憂鬱です。

母乳で育てているのですが、すぐに母乳を欲しがります。離乳食が進まないので、授乳間隔も開きません。

いつか食べてくれることを信じて、試行錯誤を繰り返す毎日です。

(ケース5の解決方法) 離乳食を食べないので工夫したこと。

もしかしたら?と思い、いろんなスプーンを試してみたり、椅子を変えてみました。
また、友人がダイニングで使っている子供椅子を試させてもらったこともあります。
それでもなかなか量は増えず。そもそも椅子にじっと座っていてくれません。

離乳食を食べてくれれば、作り甲斐がありますよね。量を食べない息子に対し、私自身離乳食を作るのが嫌になってしまいました。

なので、最近は専らベビーフードに頼っています。

手作りのものを食べさせたい!という気持ちが強く、張り切って作っていた離乳食ですが
ベビーフードはまさに救世主。私の負担を和らげてくれました。

生後7ヶ月頃、食感が嫌なのかな?と思って試してみたのが赤ちゃん用のせんべいです。
最初は口から出してしまいました。やっぱりダメか、と思っていましたが、嫌な顔はしていなかったんです。

これはいけるかも?と思い、赤ちゃん用のせんべいをあげ続けたところ、8ヶ月頃には食べるようになりました。
ただ、相変わらず離乳食の量は増えず。まだまだ試行錯誤が必要なようです。

 

離乳食を食べるようになったきっかけに関するまとめ

離乳食を食べてくれない子どもが食べるようになったきっかけを5人のママの体験談はいかがでしたでしょうか?

・食べさせる時間
・食べさせる場所
・食べさせるタイミング

など様々な工夫で離乳食を食べてくれる方法がありました。

私の子供も8か月の頃、離乳食をなかなか食べてくれないので困りました。
そこで3つの工夫をしたことを紹介しますね。

まず1番最初に気をつけたのは、食べさせる時間帯でした。
お腹か空くまでに少しぐずったりした場合もあやして気を紛らわせ、空腹時に離乳食を食べられるように徹底しました。

2番目に子どもの口に入るときの温度に気をつけました。
夏場で暑くなってきたときは、冷たいものは常温のままですが
温かいものも少し冷ます時間を多めにして、少し温かいぐらいの食べやすい温度になるようマメに気をつけました。
冷たくなってしまったおかゆの温め直しなどもしてみました。

3番目に食事時間を楽しく食べさせる。
スプーンであげるときは飽きないようにおかずの三角食べを意識しました。
また1口食べた時に大袈裟なくらい笑顔で褒めるようにしました。

 

どれが良かったのかはわかりませんが、2週間ほどで全ての量を泣かずに食べられるようになりました。

赤ちゃんといえどもしっかり人としてのこだわりや好き嫌いをとても感じたので
尊重してあげながらお互い楽しく毎日を過ごせるように育児をしていきたいなと思いました。

 

紹介した離乳食を食べてくれる工夫で参考になるのがありましたら嬉しいです。
離乳食はお母さん一人だけで悩んだりせずに気軽にいろんな人に聞いたり、市販で販売されている離乳食を与えてみてもいいですよ。

長い文章を読んでいただきありがとうございました。 離乳食については、他にも悩みを持っている方が解決した方法がありますので
そちらもまた紹介していきますのでよろしくお願いします。