魚へんに春でなんと読むの?魚へんに夏の読み方は?と悩んでいる方へ。私はずっと前から家にある、近所のおすし屋さんからもらった紺色の大きな湯のみ茶碗があって、
魚へんの漢字がびっしり書いてあります。自分がどのくらい読めるのか、挑戦してみました。

鯵(あじ)
鮪(まぐろ)
鰈(かれい)

…魚へんに春で、なんと読むんだろう。
ここでつまってしまいました。

せっかくだから、きちんと調べてみよう!
ところで、魚へんに「春」があるなら、「夏」もあるのかな…?
ここは勉強のつもりで、一緒に調べてご紹介しますね。

★★ 目 次 ★★

魚へんに春って書いてなんて読む?

魚へんに春と書いて、「さわら」と読みます。
小学生の頃の、給食のこんだて表にはひらがなで「さわら」と書いていたっけ。
身がほぐれやすくて、食べやすいおいしい魚ですよね。

「春」が付くくらいだから、この魚の旬は春なのでしょうか?
鰆(さわら)は、春に限らず、日本近海では真夏を除いて一年中捕れる魚です。
回遊魚であるため、群れが沿岸を通りかかる時期が旬とされるのだそうです。
つまり、各地方によって、旬の時期が違うということなんです。
鰆は晩春から初夏にかけて、産卵のために瀬戸内海に大量にやってきます。
土佐から岡山あたりでは、古来より魚卵や白子と一緒に食べられてきたので、
春が旬とされるそうです。
一方、関東地方では、産卵直前の脂が乗った「寒鰆」が人気で、12月から2月にかけての冬が旬なんだとか。

 

 

魚へんに夏と書いて何と読む?

では、魚へんに夏という字はあるのでしょうか。
あるなら、なんと読むのでしょうか。

「魚夏」と書いて「わかし」と読みます。
「わかし」と打ち込んで変換してみても、漢字一文字に変換できません。
調べてみると、国字(こくじ)といって、漢字にならって日本で作られた文字なんだそうです。

「魚夏」ってどんな魚なんでしょうか。
出世魚である鰤(ぶり)の幼魚を指すんだそうですよ。

わかし→いなだ→わらさ→ぶり

というように、大きさを目安に名前が変わっていきます。
およそ35cmくらいまでのぶりの幼魚を「わかし」と呼ぶそうです。
初夏に釣れることから、「魚夏」という字になったと考えられているんですって。

 

 

魚へんに秋は、 さんまじゃない?

「春」「夏」ときたら、お次は「秋」ですよね。
魚へんに秋は…さんま、ではないですよね、さんまは「秋刀魚」と書きます、これは知ってる!

魚へんに秋と書いて、鰍「かじか」と読みます。
「かじか」って、聞いたことはあるけれど、どんな魚かイメージが浮かばない…。
調べてみたら、普通の魚とちょっぴり違って、なんだかかわいい!

かじかは、川や湖の底で主に生活する魚です。
川で一生を終える「河川型」と、川→海→川と住むところを変える「回遊型」の2種類に分けられます。
日本では、かじかは秋が旬だから、「鰍」となりました。

ちなみに同じ漢字「鰍」でも、お国が変わって中国では「どじょう」を指すそうですよ。

カジカですが、どんな料理があるのかな?
って気になりますよね?

カジカは北海道では主にカジカ汁、カジカの卵を醤油漬けしたものがあります。

特にカジカの子を醤油漬けした「カジカの子」は
フレンチの三國清三シェフの出身地 増毛(ましけ)町で加工された珍味。
三国シェフも「増毛のキャビア」と言うほどです。

テレビの「所さんお届けモノです」でも紹介されましたが
プチプチした食感がご飯のお供やパスタに絡めて食べると美味しいって番組では言ってましたね。

食べてみたい!と思ったら、調べてみたんですが、2018年10月現在人気のため品切れになっています。

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しかも、所さんお届けモノですで、かじかの子放送されたのは2017年9月17日なので
あれから1年余りも売り切れが続くなんて、楽天やAmazonをチェックしても売り切れ。

カジカの旬は12月から1月なので、もしかしたら?年末に作られるかもしれませんね?
お取り寄せとして欲しい方も多いので、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

お問い合わせはコチラから
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お電話では毎週火曜日と水曜日が定休日なので、それ以外の午前10時から午後5時までにかけてみてください。
ファックス、メールでも受け付けています。

また千歳空港でも扱っているので、千歳空港に行く機会があれば覗いてみては?

お米が美味しい時期にカジカの子を試してみたいなぁ~。

 

 

魚へんに春でなんと読む?のまとめ

いかがでしたでしょうか。
「鰆」さわら
「魚夏」わかし
「鰍」かじか

春、夏、秋、とくれば、冬も気になりますよね。

「鮗」このしろ

ニシン目ニシン科の冬が旬の魚ですよ。

コノシロは刺身や塩焼きでも食べれますが小骨が多いので
初めての方はから揚げや酢漬けがおすすめ。

鮗の酢漬けの作り方を知りたい方はレシピはコチラ。
材料 (2人分))
コノシロ2匹
大根5cm
人参1/2本
鷹の爪(唐辛子) 3本
甘酢(寿司酢)大さじ5(50cc)
醤油大さじ2
水大さじ2

1鱗を奇麗に落とし、頭と尻尾、内臓を取る。両面に斜めに包丁を入れ小骨を切る(骨切り)。

2ロースターで両面を15~20分程度焼く。

3浅めのタッパーに甘酢と醤油、水、鷹の爪(刻み)を入れ、コノシロと大根、人参の千切りを浸す。

4冷蔵庫で半日に一度コノシロを返し、2昼夜漬ける。

コノシロは小骨が多いので、鱗を奇麗に落として、包丁で斜めに5ミリ間隔の切れ目を入れれば食べ易くなります。

コノシロの捌き方が知りたい方は下の動画がわかりやすいので参考にされて下さい。

今回は魚へに春夏秋冬の四季を表した漢字の読み方を紹介しましたが、当サイトでは魚へんに花がつく漢字の読み方についても
紹介している記事がありますので、一緒に読んでみてはいかがですか?

⇒魚へんに花って書いてなんて読む?その由来や魚へんに華という漢字ってある?

他にも漢字で読む目にするけど、読みにくい、意味が分からない漢字に関することも記事にしておりますので
カテゴリーの生活の中からチェックして読んでみてはいかがですか?

これからも生活の中でふと感じた疑問や悩み、最近の話題に関する情報について掘り下げた情報を記事にして発信していますので、参考にされて下さい。