友引の日に、よくない時間帯って詳しい時間は何時ですか?
それとやってはいけないことってある?・・・知り合いから相談されたことがあって
知っていることを教えてあげました。

今回、そのことをまとめてみましたので
友引はどういうことを注意したらいいのか?知りたい方は続きをご覧ください。

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★★ 目 次 ★★

友引で、時間によって吉がある?

六曜(六曜)で言われる友引。いろんなことをやってはいけないと思われがちですが、やって良いという吉の時間帯がある事を知ってますか?その時間帯を紹介していきますね。
友引で良い時間といわれるのは、午前中と夕方になります。では凶はいつなの?ということですが、それはお昼なんですよ。でもお昼と言ってもお昼12時を指しているわけではありません。では、友引のお昼の時間帯は何時なのか?そのことについて説明していきますね。

友引の昼は凶というけど時間帯は?

友引の日で良くない時間帯は、「お昼時間帯」になります。お昼時間帯と言われても、実際に何時から何時までなのか?分かりにくいと思います。この時間は昔の時間帯、十二時辰(じゅうにじしん)に沿って行うとわかりやすいですよ。昔の日本では1日を2時間ずつに分けて時間を数えていました。 お昼は午前11時から午後1時までの時間帯をいってました。 いかがですか?今の時間とは少し違いますので注意してくださいね。それでは次に夕方の時間について説明していきますね。

 

友引の夕方の時間は何時から?

コチラも同じように十二時辰(じゅうにじしん)で行っていきます。今でいう午後3時から夕方5時までを「申ノ刻」で夕方としていました。ですから友引の夕方の時間は午後3時から午後5時までを表します。ちなみにおやつという言葉は、十二時辰でいう八つ時 午後2時から午後4時に軽食を食べたことことやら由来しています。

ココまでは時間帯について説明していきましたが、次に「友引にやってはいけないこと」について説明していきますね。

 

友引で、やってはいけないことは?

友引でやってはいけないことは昔はよく不祝儀(ふしゅうぎ)は凶とされていました。
※不祝儀とはめでたくないことを言い、告別式、葬儀や法事などです。

しかし最近ではお通夜や告別式、法事を行う方も増えています。
地域によってはまだまだ忌み嫌う人もいますので家族や親族と早めに相談してから決めた方がいいです。

無理して避けるのではなく、みんなが集まって行ってくれることが供養であり、故人もそれが一番喜んでくれます。

 

また葬儀でお世話になった葬儀屋さんに相談すると、法事や法要について、もらうとわからないことも色々とアドバイスしてくれるので、家族や親族と話し合いする前に葬儀屋さんへ一度連絡を取ってみてはいかがでしょうか?

 

友引に入籍、納車、お参りはやってはいけないの?

「入籍」「納車」「お参り」といった大事なことを友引の日に行ってもいいのか?気になりますよね。 葬儀や法事に関することでなければそこまで深く気にしなくてもいいのですよ。ただし少しでも気になる方は、先ほど説明しました凶とされている時間帯、午前11時から午後1時を避け、なるべく午前中に行ってください。 大事なことほど人間がエネルギーが高く、集中力も高い午前中に行うことで気持ちも良く迎えることができ、気が引き締まりますのでおすすめです。

午後は食事をして午前中の疲れや集中力が途切れやすくなるので、大事なことを見逃してしまうことやミスが発生しやすいので
自分の大事な行事ごとや人と会うのを午前中におすすめするのもその辺りから来ていますからね。

納車に関しては、別の記事で詳しくご紹介しますので、そちらをご覧ください。

⇒友引納車の良い時間帯というのがあるのでしょうか?

友引に関するまとめ

友引でよくない時間帯とやってはいけないことについて書いてみました。

・よくない時間帯はお昼頃を目安に午前11時から午後1時までは避けましょう。
それ以外は良い時間と言われてます。

・やってはいけないことは最近では特にありませんが
地域や年配の方によっては葬儀、法事はダメといいます。

もし周りの方でそういう話が出たら、無理して友引の日に行わず
集まる予定の方々と相談して、みんなが集まりやすい日を決めましょう。

無理して不満が残ったまま行っても
供養にはなりませんし、故人も心配してしまいます。

いかがでしたでしょうか? もし参考になりましたら幸いです。