加齢臭は食生活だけでなく生活リズムも気をつけないとひどくなりますよ。

加齢臭は、年齢をとって30代から40代を境にどうしても出てくるものですが
その原因は老化現象によって皮膚の皮脂腺から過酸化脂質というものが出て
皮膚にある悪玉菌を活性化させるノナネールというニオイの元を発生します。

ですから、ある程度老化現象によって
年を取ると出るものですが

普段から偏った食生活と不規則な生活リズムによって
それがよりひどくなります。

・食生活ではまず肉食、お酒、脂分の多い食事

・タバコなどの喫煙

・夜遅くまで起きて、朝は遅くに起きること。

・仕事や人間関係によるストレス

・日頃の運動不足

加齢臭の強さは、その人の生活習慣を見直す合図だと考えて下さい。
パートナーや家族の方で最近加齢臭が強くなったと感じたら
一緒に生活習慣を見直してみませんか?

では、実際にどういう風にしていくと加齢臭は抑えられていくのでしょうか?

・食生活では酵素などを多く含む野菜、キノコ類、海藻類を摂るようにしましょう。
 発酵食品などを摂り、腸内環境を整え、老廃物を体内に溜めないようにする。

・お酒やタバコはなるべく控えてください。

・夜は10時、11時までには就寝し、朝早く太陽の光を浴びながら目覚める。

・ストレスをためないように、スポーツや笑いを普段の生活に組み込む。

・歩くことや水泳など、半身浴で汗をかくことを心がけます。

年配の方なら一人で新しい習慣に取り組みづらいので
家族が一緒に行うことをおすすめします。

その時に目に見えるような工夫が必要なので
大きめのカレンダーを使い、その日できたら出来たシールを貼り
まずは3日できたら、本人が好きなことをご褒美としてプレゼントします。

お孫さんがいる方はお孫さんに協力してもらうのも
いいと思います。 無理せずに続ける工夫こそ
加齢臭対策になりますよ。