おせち料理について子供から次のような質問されて困ってませんか?
・おせち料理はいつ頃作るの?
・おせち料理の詰め方ってどんな風にするの?
・おせち料理っていつまで食べるの?
我が家でも以前、冬休みに入って子供たちが年末にテレビでおせち料理を作っている番組を見ていて
急にそういう質問をされて困ったことがありました。
その時に子供と一緒におせちに関することを調べて勉強になりましたよ。
師走の忙しい時期。子どもからおせち料理の疑問について答えに困っているのなら続きを読んでみませんか?
ココではおせちに関する疑問を解決したい方に、わかりやすくお伝えています。
1.おせち料理はいつ頃作るの?
おせち料理は、その食材によって日持ちする期間が長いものも短いものもあります。当然長く日持ちするものから作っていくのがいいですよね。
ではまず、比較的日持ちがするからご紹介しますね。黒豆、数の子、田つくりは、10日ほど持ちますので、早めに作っておくといいようです。特に黒豆は4~5時間煮ますので、クリスマスツリーを片づけて、ちょっとしたら時間に余裕のある時に作っておいてしまいましょう。
次は酢の物系。紅白なます、菊花かぶ、ゆず大根、こちらは4日間程度。作るのに時間のかかるものはありませんので、大掃除のあいまをみて、さっと作っておくといいかもしれません。
そしてあまり日持ちのしないもの。伊達巻き、きんとん、昆布巻き、海老や鯛の焼き物、ブリの照り焼き、煮物、こちらは2、3日しか持ちませんので、あまり早くからは取り掛かれませんね。
というように日持ちの長いもの、日持ちの短いものに分けて料理する日にちを決めてカレンダーにメモしておけば、忙しい年末に慌てることも少なくなりますよ。
では次におせち料理が出来上がって重箱に詰める日を紹介していきますね。
2.おせち料理はいつ詰めるの?
詰める時期については、特に決まっている習慣はないようです。できたものから少しずつ詰めていく方が多いようですね。
私みたいに年越し後にバタバタと詰めるのも特に問題はないみたいです…。
詰め方にはいろいろとルールがあります。お重の数は4つにすること。
一の重には祝い肴、口取りというわれる品。かまぼこ、きんとん、黒豆、数の子、伊達巻き、数の子といったものを入れます。
二の重には焼き物。海老や鯛、ブリの照り焼きなどを入れます。
三の重には酢の物。
与(数字の四は死を連想させるので使いません)の重には煮物を。
3.おせち料理はいつまで食べるの?
おせち料理は、その地域によって、大晦日から食べるところもあるようですが、いつまで食べるものかというと三が日まで。
お料理の日持ちからいっても3日間くらいが妥当なところですね。そして、年末に大忙しだった主婦の皆さんも3日間くらいはキッチンに立つことなくすごしたいもの。とはいっても、洗い物があったり、子供たちからの「おせち飽きた~」発言があったり、やっぱり休めないのですけれど。
おせち料理に関するまとめ
おせち料理は、お正月には欠かせないもので日本の代表的な料理として海外からも注目を集めています。
おせち料理を私は12月29日くらいからあわてて始めて、大みそかから年を越したあともせっせと作ったり、詰めたりしています。
だから、元旦は毎年くたくたで、一日寝てたいわーという気分になってしまいます。
たまに通販で注文しようかな?と思いますが、夫の実家からお義母さんが来るので
そういうことができないのが悩みの種ですね笑
ですから、今年は早めから計画的におせち料理づくりを始めたいです!
さて、ココでなぜ?お正月があるかということを説明しますね。
お正月は年神様を我が家にお迎えして祝う行事です。
年神様というのは、家々に新年の幸せをもたらすために高い山から降りてきてくださる。
そんなありがたい神様といただくお料理がおせち料理。ぜひ心をこめて作りたいですね。
おせち料理は、作る順番を決めて、日持ちのするものから計画的に作っていくといいですよ。
そして詰め方も重要。ルールにのっとってきれいに詰めていきましょう。
余談ですが年神様に関することをもう1つ。
お年玉ってありますよね?これも年神様にお供えする鏡餅から来ていて
そのお供えしたお餅を配ることが、やがてお年玉を配るようになりました。
このことについては当サイトのコチラの記事にも説明していますので参考にされて下さい。
おせち料理は、日本に古くから伝わる美しい伝統。しっかり理解して新年を晴れやかにお迎えくださいね。
いかがでしたでしょうか?
今回はおせち料理でよく疑問持つことについて細かくお伝えしましたが、お役に立てましたでしょうか?
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長文を読んでいただきありがとうございました。