離乳食を食べないことで不安だった4人のママが行った工夫でその悩みを解決しました。

離乳食を食べないことで体重が増えないだけでなく減少する不安もありますよね?
これから紹介する4人の先輩ママも一緒でした。

でもいろんな方に相談したり自分で離乳食のあげ方を工夫することで
離乳食を食べてくれるようになりました。

子供が離乳食を食べないことで、もしイライラしているのなら
月齢ごとに離乳食の悩みを工夫した4人のママの解決方法を紹介していきますので
続きを読んで参考にしてみませんか?

★★ 目 次 ★★

離乳食を食べないことで不安だった4人のママ

離乳食を食べないことで不安だった4人のママ。いろんな人に相談したり、ネットで質問したりして実践したことをアンケートで教えてもらいました。
月齢ごと(10か月、1歳7か月、1歳10か月、2歳)の4人のお子さんがいらっしゃるママに

①離乳食の悩み

②離乳食で工夫したこと

を順番に紹介していきますのでご覧ください。

 

①10か月の子供の場合

離乳食を始めた5ヶ月頃から7ヶ月の初め頃まで離乳食を全然食べてくれないことに悩んでいました。
最初のうちはどんなメニューでもまったく受け付けず
1ヶ月を過ぎると甘みのある野菜や果物のペーストはなんとか口に入れてくれるようになりましたが
それでも目安となる量には全く足りていない状態でした。

一番つらかったのはその日の気分によっては何を与えても大泣きで
食べさせようとすることにイライラして疲れてしまいました。

いつかは食べるようになると信じて毎日続けましたが
泣いている子供の口にスプーンを突っ込みながら
このままでは食べること自体がいやなものになってしまうのではないかと不安になりました。

 

離乳食で工夫したことは?

離乳食をあげる時にいろんなことを工夫して取り組みましたが
その中で功を奏したのは3つありました。

1つ目は、毎食かならず最後にフルーツのコンポートをデザートとして少しだけ用意し
ごはんを食べ終わったらおいしいデザートがあるということを学習させました。

2つ目は使っていたスプーンを変えてみました。

いろいろなものを試した結果、赤ちゃんの口に入りやすい小さめ
かつ少し深めで薄いプラスティックのスプーンが一番うまくいきました。

3つ目は7ヶ月を過ぎた頃に夜間断乳をしたことです。

これはネットで相談してアドバイスを書いてくれた方が教えてことで実施してたら見違えるほどよく食べるようになりました。

その後どうですか?

現在子供は10ヶ月になりましたが
3回食でごはん250gにデザートのフルーツを100g程度を毎回しっかり完食
逆に今は食べすぎが心配なほどになりました。

②1歳7か月の子供の場合

離乳食では色々と苦労をしました。
わが子は食べる時期と食べない時期のある子で
食べない時は本当に試行錯誤の連続でした。

そんな中、離乳食の期間中通して苦労したのが「お粥」でした。

離乳食と言えばお粥メインと思っていたので
あまりにも食べてくれないと泣きそうになりました。

特に7分粥くらいになると、口を開けてくれなかったり
機嫌が悪いと跳ねのけられたりしました。

月齢を重ねると意思も出てきて、本当に食べてくれず、困り果てました。

 

離乳食をどう工夫しましたか?

ありがたいことに、おかずは食べてくれていたので
おかずをお粥に混ぜて食べさせてみると食べてくれました。

しかし、軟飯になると混ぜても食べなくなってきました。

そこで、おにぎりのようにして出してみました。その頃には自分で食べたい意欲があり
手づかみで食べていたので、おにぎりにしたら食べてくれるのではと考えたからです。

最初は顔中ご飯をつけながら食べてくれていたのですが
何度か出すとそれも食べたり食べなかったりで
混ぜご飯に戻すと食べたりでした。

色々出し方を変えることで、何とか少量でも食べてくれれば、良しとしていました。

 

③1歳10か月の子供の場合

好き嫌いが多いのが悩みでした。特にほうれん草やちんげん菜など葉物は全く食べません。
口に入れてもすぐ出します。他にもお肉も嫌いで口から出してしまいます。

そして大人が食べているものを欲しがるのに困りました。
自分の離乳食は食べないのに親が食べているお皿に手を伸ばして取って口に入れたりします。

離乳食を食べるときに落ち着かず
椅子に座らせても立ったり座ったりします。

更にご飯を食べるよと声かけすると机の上にオモチャを乗せてから
椅子に座りおもちゃで遊びながら離乳食を食べようとします。

ですから離乳食のたびに何で食べてくれないのか?
何で落ち着いて食べてくれないのか?悩みました。

 

離乳食をどう工夫されましたか?

好き嫌いは食材の調理の仕方を色々変えました。
うちの息子はスープにすると食べるのでハンドミキサーで潰して牛乳でのばすと食べてくれます。
お肉はミンチを使って豆腐ハンバーグにすると食べてくれます。

食べるときに落ち着きがないのは諦めました。
同い年の子どものいる友達に相談しても同じように落ち着きがないと言っていました。
オモチャで遊びながら食べるのも食べてくれればいいかと
半分諦めながら息子がオモチャで遊んでいる間に口に食事を入れて食べさせています。

大人の料理を欲しがるのは出来るだけ大人の食事と同じものを食べさせる様にしています。
大人の料理を薄味にしたり柔らかい物にして
そうすると一緒に食べてくれるのでそれで量を調整しています。

 

 

④2歳の子供の場合

離乳食初期は、米やパン、芋類は食べますが、野菜はほとんど食べてもらえませんでした。
味付けなしとはいえ、作ったものを食べてくれない毎日は辛かったです。

アレルギーがないかどうかの確認作業のような食事で
このまま離乳食を進めていいのか悪いのか
個人差もあるとはいえ正解がわからず不安でした。

何かの育児記事で野菜の味を知るために単品で食べさせましょうと書いてあったので
かなりそれを意識していたので、作るのもめんどくさいし
作っても食べないの繰り返しでした。

その他にも食べ汚しや遊び食べの時期もあり
毎回着替えと床掃除がワンセットで、終わったら授乳、自分の食事を食べる頃には疲れきっていました。
でも、食べてもらえないストレスに比べたら汚すことは大きな問題でなかったように思います。

 

どんな工夫をされましたか?

なかなか離乳食を食べてくれない時期は
とりあえずアレルギーがないことを確認できた食材同士を混ぜ合わせて
与えることによって克服することができました。

ニンジン、ブロッコリー、キャベツなど
はじめは単品で食べさせることに躍起(やっき)になっていましたが
それは諦めて、ペーストの野菜を数種類混ぜ合わせて与えていました。

それが良いことか悪いことかはわかりませんが
子供は単品よりも混ぜたものの方がよく食べてくれました。
それを知ったのでだいぶイライラすることがなくなり
わたし自身気持ちが楽になりました。

 

食べこぼし対策は、食事のたびにレジャーシートを毎回ひいて
食後はお風呂場で水洗いしてそのまま乾かし
次の食事でまた使用するを繰り返していました。

子供がこぼさないようにすることは不可能なので、こぼすこと前提で対応していました。

食べ遊びもありましたが、こちらもテーブル周りはレジャーシートで対応
洋服に関しては、ちょうど春から夏にかけての時期だったので
下着姿で食べさせて、汚れたら下着だけ替えて服を着せてました。

 

離乳食を食べない時期の不安を工夫したまとめ

離乳食を食べないことで不安だった4人のママにアンケートで答えてもらい
実際に工夫したことを紹介しましたが何か参考になったものはありましたでしょうか?

4人のママが行った工夫を簡単にまとめてみますと

・全然食べない⇒

離乳食と一緒にデザートを出し、離乳食を食べたらデザートが食べることを教える

口に入りやすいスプーンに変える

夜間断乳をした

・おかゆを食べない⇒おかずと混ぜる。軟飯はおにぎりにした

・好き嫌いがある⇒ 調理の仕方を変える(スープやハンバーグに混ぜる)

・野菜を食べてくれない⇒数種類の野菜ペーストを混ぜる

 

子供一人一人に個性があるので、食べ方や食べるタイミング、好き嫌いなどもあります。
体重が増えないことで心配される方もいらっしゃると思いますが
ココで紹介した4人のママが行った離乳食の与え方など参考にされてみて下さい。

このサイトでは、離乳食に関する悩みや不安に対して解消したママの声を集めております。
他にも離乳食に関する記事があるので、まだ読んでない方は一緒に読んでみて下さい。

離乳食でよく食べるメニューは? 13人のママの体験談を紹介します。

離乳食を食べるようになったきっかけは?5人のママに聞いてみた。

今回も長文を読んでいただきありがとうございました。